不定愁訴 | 季節の健康

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コラム集

1. 不定愁訴 1_1. 不定愁訴のあるお子さんへの対応マニュアル
2. 夏ばて対策
3. しみの予防対策 2_1. お肌のお手入れ
4. 花粉症の対策 4_1. 花粉症対策 4_2. 花粉症について
5. ダイエット 5_1. あなたのダイエットは大丈夫
6. お酒の上手な飲み方
7. 風邪の対策提案 7_1. かぜの予防と対策
8. 夜尿症のあるお子さんへの対応マニュアル
9. 油断大敵!!生活習慣病予防法
10. 夏の終わりのスカルプケア
11. アレルギーって何だろう
12. 高血圧
13. 肩こり・腰痛に悩まない
14. 夏のお腹に注意!
15. 快眠
16. 水虫対策
17. アミノ酸のパワー

不定愁訴

季節の変わりめや生活環境の変化時に起こる身体の不調に「不定愁訴」と言う言葉が良く使われます。不定愁訴とはいったいどう言うものかその症状、原因、対処法等簡単にご紹介します。
一般的に不定愁訴は検査をしても明確な病気が発見できず、原因となる状態も見つからないのに何となく体調が悪く、つらい自覚症状だけがある状態のことです。

症状は様々で、身体がだるい、朝起きられない、何もする気がしない、 汗が急に出る、頭が重い、耳鳴りがする、喉がつまる、食べ物の味がしない、イライラする、手足がしびれる、眠れない、動悸がする、等明確な原因は不明なのですがホルモンバランスの乱れやストレスなどの精神的障害が起因している場合があり、時には重大な病気が隠れていることもあるので自分1人で判断せず一度は専門のお医者に診察してもらう事が必要です。 予め自覚症状を要約しお医者様に問診してもらうようにしましょう。

不定愁訴は本来、年齢や性別に関係ないものですが、ホルモンのバランスの変動の激しい女性に多く見られる為、女性特有の症候群と言う認識があるようです。

主な症状・原因・対処法


イライラする
・不安感がある・身体がだるい
・突然ひとりだけ取り残されたような気分になる
・常に疲労感があり何もする気にならない
・イライラしてちょっとしたことで声を荒立ててしまう
・これからのことを考えると不安感でいっぱいになる
・すぐゆううつな気分になってしまう

原因
通常、私たちの身体は自律神経により暑いときは血管をひろげて汗とともに熱を逃がし、寒いときには血管を縮めて熱を逃がさないようにして、体温を一定に保っています。しかし、ホルモンバランスが乱れると、調節機能が微妙に狂い、そのため、心臓に近い血管が過度に拡がり、のぼせる、顔がほてるなどの症状が起きやすく、心臓から遠い手足や腰は冷たく感じると言う自覚症状がでます。

対処法
ほてりやのぼせは、ホルモンバランスの乱れた女性に多くみられます。症状が出始めたら、大きく複式呼吸をすると和らぐこともあります。豆類・緑黄色野菜などに含まれるビタミンEは、血液の流れを改善する作用がありますので積極的に採るようにしましょう。
このような症状は、高血圧や心臓、甲状腺の病気でも起こることがあります。
念のため検査を受けておきましょう。


肩や首筋・背中が凝る
・長時間同じ姿勢でいるとすぐ肩がこる
・いつも肩がこっている
・前より肩こりが治りにくくなってきた
・今まで肩こりなどなかったのに、最近よく起こるようになった

原因
肩こりは、運動不足や加齢による肩周辺の筋力低下、同じ姿勢を続けることによって血行が悪くなり疲労物質である乳酸が筋肉にたまり筋肉が硬くこわばる為起こります。筋肉の硬直はそのまわりの末梢神経を圧迫したり、キズつけたりするようになります。末梢神経というのは、脊髄から手足の先まで延びている細い神経で、痛みや感覚などの情報を脳に伝える組織のため、末梢神経が"圧迫されたりキズついたりすると、痛みやしびれを慢性的に感じるようになるのです。これらの原因に加え、ホルモンバランスの乱れから自律神経が影響を受けて血液の流れが悪くなることが多いため、治りにくいがんこな肩こりが"起こりやすいと言われています。

対処法
ふだんから良い姿勢を心がけ、長時間同じ姿勢をとらないようにしましょう。また、日頃から適度な運動を続けていると、骨や筋肉が強くなり、血行も良くなります。翌日に疲れが残らないぐらいの運動を継続して行うことが大切です。ちょっとした時間を利用してウォーキングや手や肩を動かす体操を毎日続けてみましょう。38℃前後のお風呂にゆっくりつかると血行が良くなり、筋肉のこわばりも和らぎます。また、血行を改善するビタミンE、筋肉の疲労を緩和するB1、末梢神経の傷を修復するB12などを多く含む食品をバランスよく摂取するように心がけましょう。ビタミンB12は、レバーやイワシなどに含まれていますが、末梢神経を修復するのに必要な量を食事から摂るのは難しいとされていますので、市販のビタミン剤などを利用すると良いでしょう。
つらい肩こりが長い間続く場合は、高血圧や脳の病気の場合があります。念のため検査を受けておきましょう。


手足が冷えて困る
・手足がとても冷える
・手足が冷えているときに、頭が痛いときがある
・手足は冷えているのに、顔は熱く感じる
・手足が冷えて、なかなか寝つけない

原因
手足の冷えは、ホルモンバランスの乱れやストレス、無理なダイエットなどによって血液の流れが悪くなると起こりやすくなります。 通常、私たちのからだは、血管をひろげて汗とともに熱を逃がしたり、血管を縮めて熱を保つようにして、体温を一定に調節しています。しかし、ホルモンのバランスが乱れると、血管を縮めたり、ひろげたりして体温を調節することが困難になります。そのため、心臓から遠い手足の血行が悪くなり冷えを感じることが多くなります 。


対処法
血行を良くするには、38℃前後のお湯でゆっくりと入浴したり、ウォーキングなどの運動を続けると効果的です。手足が冷えてなかなか寝つけない人は、寝る前に全身のストレッチや手足のマッサージをすると和らぎます。豆類や緑黄色野菜などに多く含まれるビタミンEは、血液の流れを改善する作用がありますので、積極的に摂るようにしましょう。暑い季節でも温かい飲み物をのんだり、体を締めつけない下着を身につけることも冷え防止につながります。又、クーラーや暖房による温度差の激しい屋内外の出入りを繰り返すことで体温調整を司る自律神経が乱れ、冷えを強く感じるようになります。年間を通して冷暖房完備の生活をしていると、体温調整の切り替えが上手く機能しなくなり、手足が冷えていても温度を上げようとしなくなってしまうのです。屋外と屋内の温度差がなるべく少なくなるよう、空調の設定温度に注意をしましょう。
心臓病や貧血などが原因で手足が冷えることもあります。ひどい症状が続く場合は検査を受けましょう。

手足が少ししびれる感じがする
・長時間正座した時のようなしびれがある
・感覚がにぶいように感じる
・アリが這うような感覚がある
・ピリピリとした感じがある

原因
手足のしびれは、血行が悪くなったり、神経が過敏になっていることが 原因と考えられています。また、ストレスが加わることで症状が重くなったり、頻発したりすることもあります。これらの原因に加え、ホルモンバランスの乱れから血液循環を司る自律神経が影響を受け血行が悪くなりやすく、年齢を重ねることで皮膚が薄くなり神経がより過敏になってくることから、しびれを感じやすくなります。

対処法
血行を良くするには、38℃前後のお湯でゆっくり入浴したり、ウォーキングなどの運動を続けると効果的です。また、しびれている所を軽くマッサージすると症状が和らぎます。血管を丈夫に保つビタミンC、血液の流れを改善するEなどを多く含む食品をバランスよく摂るようにしましょう。又、肩こりや腰痛などによって末梢神経が圧迫されたりキズついている場合にも、手足のしびれが起こります。その場合は、末梢神経を修復するのに必要なビタミンB12を補給するのも良いでしょう。
手足のしびれは、脳の病気や慢性関節リウマチ、首や腰の骨の変形が原因になることもあります。症状が続くときは、検査を受けましょう。

動悸や息切れが起こる
・激しい運動をしていないのに、心臓がドキドキしたり、息が切れる
・寝ているときに急に動悸がして目が覚める

原因
激しい運動の後ではないのに、どうき、息切れが起こるのは、心臓のドキドキという鼓動を調節している自律神経が乱れるためです。ストレスを感じたり緊張しているときなどでも起こりますが、これらの原因に加え、ストレスや環境の変化から来るホルモンバランスの乱れにより自律神経が影響を受けて、このような症状をひき起こしやすくなることがあります。

対処法
どうきや息切れが起こったら、まず、深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。日ごろからストレスや疲れをためないように、趣味やスポーツで気分転換をはかり、睡眠を十分とることが大切です。喫煙やカフェインの多いコーヒーや紅茶の飲みすぎも、どうきや息切れを起こしやすくしますので控えめにしましょう。又肥満によって心臓に負担がかかり、どうきや息切れが起こりやすくなることもあります。太り過ぎないようウエイトコントロールにも注意しましょう。
どうきや息切れは高血圧や心臓病が原因で起こる場合もあります。念のため検査を受けておきましょう。

めまいや耳鳴りが気になる
・何か船に乗っているようなゆらゆらとした浮遊感がある
・セミの鳴き声のように小さな音で耳鳴りがする

原因
ホルモンバランスの乱れや睡眠不足、過労、低血圧、貧血等により脳や内耳の三半規管への血液量が減少した場合に起こることがあります。高血圧、血行不良、水分代謝の異常などによって起こる場合が多い。

対処法
過労、睡眠不足、喫煙、飲酒はなるべく控え規則正しい生活をおくりましょう。 又、微小循環の血液の流れを改善する作用があるビタミンEを補給してみましょう。水分代謝を高める働きがあると言われる、とうがん、小豆等も積極的に摂るように心掛けてみましょう。
中高年のめまいは、脳の動脈硬化によるものが多く、見過ごすと危険です。脳や三半規管に病気や異常がある場合にも起ります。念のため検査を受けておきましょう。


不定愁訴の要約

不定愁訴といわれる、主な症状の原因と対処法を簡単に説明してきましたが、原因となる病気があるのか又は不定愁訴の症状なのかは、専門のお医者様の診断を仰ぐ事がとても重要です。自己判断をせず是非受診してみて下さい。

不定愁訴のキーワードは上記の原因を見ても分かるように、ストレスやホルモンバランスの乱れより起こるケースが多いようです。近年外食(ファストフード)や加工食品の氾濫、無理なダイエットが原因でビタミンCミネラルの摂取不足が目立つようです。これが不定愁訴の原因となる事も多く特にビタミンE、ビタミンCビタミンB12等のビタミン補給をサプリメント等で積極的に行うと不定愁訴が消えることも良くあります。又、アメリカでは不定愁訴で医者を訪れる人がかなり多いそうで、そうした患者さんに対しては、サプリメントを与える医者が多いそうです。サプリメントには種類が多く迷ってしまう事が多いと思います